里山を科学する7/16

草刈り方法で「高刈り」というのがあります。地面から5〜10cmのところで草をかると成長点の高い広葉雑草も残すことができ、成長点の低いイネ科雑草を抑制する効果があり、多様性を確保することができます。

写真の赤く囲った部分は高刈りし、手前は地際で刈りました。手前はイネ科の雑草だけが高く伸びているのがわかります。経済性や慣行、見た目というのではなく、仮説、実験、検証を経て科学的に里山を考えることが重要だと思います。

7/16夕方、高知で高知工科大学の里山工学ゼミが開催されます。

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